夏休み講習

先生の一言は重い(夏講2日目)

学校の宿題をしながら

昨日の午前中は小6女子が学校の宿題をするために来ていました。
算数は苦戦していたので、一緒にお手伝い。
そのあとの国語は得意な範囲みたいでサクサクと進んでいました。

先生のあの一言

ちょうど「こ・そ・あ・ど」言葉の問題をしていたときのことです。

「私、ここは得意なんです!」

スラスラと解いていきます。
私は素直にほめました。

「よくできているやん!」
「私、この範囲、みんなの前で学校の先生にほめられたんです!」

話を聞くと、小1のとき「こ・そ・あ・ど」言葉の問題を解いていたら、学校の先生が「ここの問題ができたのは2人だけです!」とほめてくださったそうで、その1人が彼女だったわけです。

そこから「こ・そ・あ・ど」言葉が得意になったそうです。

学校の国語の宿題

先生の一言は重い

この話をしているとき、私も中学生のときのできごとを思い出しました。

それは定期テストの返却の際のこと。
国語の時間で、問題のやり直しをしていました。どんな問題かはもう忘れましたが、そのときの担当の先生(顔も忘れましたが)がみんなの前でこう言われました。

「この問題、合ってたのは濱元君だけだったかな?」

そら嬉しいですよ。
あれから20年以上は経っていますが、そのときの光景は完全に今でも覚えています。自信があって解いたわけでもなく(むしろ適当?)、それなのにほめてくださったら。

家に帰って、すぐに母に伝えた記憶も残っています。

こう考えると我々、子供に指導する人間の一言は何と重いものか。

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