悩める小6
週の初め、月曜日。昨日は小6男子が午前中に来て、勉強をしていました。
それは学校の宿題をしているときのこと。
「う~ん…」
と悩んでいる様子。
悩んでいる理由を聞くと、学校の宿題テキストを見せてくれました。
それは少数のかけ算をするページ。
問題と問題の間隔が狭くて計算が書きづらく、それでどうしたものかと悩んでいました。
「そしたらな、計算だけ他の紙にするか?ちゃんと計算を残しておいたなら、学校の先生も納得すると思うで。」
小6男子が出した答え
妥協案を投げた私でしたが、彼の答えは違っていました。
「いや、いい。この狭いとこに収まるように書く。これも勉強や。」
この言葉を聞いて、私はジ~ンと心が打たれました。
低学年のころから知っているので、この成長に感動しました。
私が感動しているとも思わない彼は、引き続き、狭いところに書き始めていきました。
子どもが成長するところを見れて感動した1日でした。
