公立・私立高校の募集人員を公表
大阪府は2026年10月28日、令和9年度入学者選抜における公立・私立高校の募集人員を公表しました。
令和9年度は、大阪府内の昼間の公立高校の募集人員が、前年度より800人減少します。
公立高校の募集人員は34,235人
公立高校の募集人員は、次のように変更されます。
- 令和8年度:35,035人
- 令和9年度:34,235人
- 前年度比:800人減
私立高校は25,818人、公立・私立を合わせた募集人員は60,053人です。
大阪府内の中学校卒業者数が減少していることに合わせて、高校の募集人員も調整されています。
学校ごとの定員変更に注意
今回公表された資料では、公立高校全体の募集人員は確認できますが、学校・学科別の募集人員はまだ示されていません。
寝屋川高校、枚方高校、香里丘高校、牧野高校、交野高校、長尾高校、枚方津田高校などの募集人員が変更された場合、志願者数が前年と同程度でも倍率が上昇または低下する可能性があります。
そのため、令和9年度入試では、前年倍率だけで志望校の難易度を判断しないことが重要です。
倍率は新しい募集人員で考える
高校入試の倍率は、原則として次の計算で求めます。
志願者数÷募集人員=志願倍率
例えば、前年と同じ人数が志願しても、募集人員が320人から280人へ減れば、倍率は上昇します。
過去の倍率を見るときは、次の内容を一緒に確認しましょう。
- 過去数年間の志願者数
- 令和9年度の新しい募集人員
- 内申点と模試判定
- 私立高校の専願・併願基準
- 学校や学科の教育内容
公立から私立への流れも進む
令和8年度に府内公立中学校から高校へ入学した生徒の割合は、公立58.2%、私立41.8%でした。
前年度と比べると、公立高校への入学者は769人減少し、私立高校への入学者は592人増加しています。
これからの志望校選びでは、私立高校を単なる「公立の併願先」と考えるのではなく、コース、大学進学、学校の特色、授業料以外の費用なども含めて比較する必要があります。
フローライトゼミナールの対応
フローライトゼミナールでは、学校別募集人員が公表され次第、枚方・北河内の主要高校について確認します。
特に、次の点を進路指導へ反映します。
- 前年度からの募集人員の増減
- 過去の志願者数を新定員で再計算した倍率
- 模試判定や内申点への影響
- 併願する私立高校との組み合わせ
受験生・保護者の皆さまは、学校別募集人員が発表されるまでは、前年倍率だけで合否可能性を判断しないようにしてください。
今後も大阪府公立高校入試と枚方・北河内の高校情報を、分かりやすくお伝えします。
出典:大阪府
第59回大阪府公私立高等学校連絡協議会の結果について
※2026年11月2日時点の公表資料を基に作成しています。
