夏休み講習

小学生の決意と成長(夏講7日目)

悩める小6

週の初め、月曜日。昨日は小6男子が午前中に来て、勉強をしていました。

それは学校の宿題をしているときのこと。

「う~ん…」

と悩んでいる様子。
悩んでいる理由を聞くと、学校の宿題テキストを見せてくれました。

それは少数のかけ算をするページ。
問題と問題の間隔が狭くて計算が書きづらく、それでどうしたものかと悩んでいました。

「そしたらな、計算だけ他の紙にするか?ちゃんと計算を残しておいたなら、学校の先生も納得すると思うで。」

小6男子が出した答え

妥協案を投げた私でしたが、彼の答えは違っていました。

「いや、いい。この狭いとこに収まるように書く。これも勉強や。」

この言葉を聞いて、私はジ~ンと心が打たれました。
低学年のころから知っているので、この成長に感動しました。

私が感動しているとも思わない彼は、引き続き、狭いところに書き始めていきました。

子どもが成長するところを見れて感動した1日でした。

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